設立した きっかけは?
18年間ずっとこの業界でやってきて、お客さんとやりとりをしている時間が一番好きです。どっちかというと職人肌で、お客さんがこういう家に住みたいとか、そういう話をしているのがすごい好きだったんです。だから、自分が思っているような接し方や応対、提案、全部を自分が思ってるようにやりたかったっていうのが強かったです。単純に契約のことだけを考えるんじゃなく、どうしたら喜んでくれるのかを考えていくうちにすごく楽しくなってきてしまいます。二十歳からこの仕事をやっていてその気持ちはずっと変わらないです。
comfyの
ネーミングについて
comfyは、心地いいと居心地がいいという意味の「comfortable」から名付けました。だから「家」というツールを通じて、心地いい空間を提案したいという気持ちが強いです。引っ越しは今までしてきた買い物の中でも大きいものだと思います。そのような大きな買い物だからこそ、お店の雰囲気や物件に行くまでの車内、一つの対応まですべてにおいてお客様に心地よく過ごして頂きたいと思っています。
今後の展望は?
comfyの良さをもっといろんな人にしってもらいたいです。せっかくこれだけ支持していただいているお客さんがいるわけですから、これをもっとたくさんの人に知っていただくために、単純にお店を増やすという意味では無いのですがお客様と出会える場所は増やしたいですね。comfyという会社は「心地がいいものを提供する」。だから不動産の仕事に特化しようとも思っていなくて、何か空間や場所、サービスを提供出来るチャンスがあればチャレンジしていきたいと思ってます。それがコンフィーの理念かもしれないですね。僕元々、ホテル観光関係の学校を卒業していてホスピタリティマインド(おもてなしの心)を学んでサービスを提供するのもされるのも大好きなんです。なのでお客さんへの案内の仕方や応対もそうですし、お店もお洒落な方が良いとか色々な事にこだわって行きたいですね。
comfyの接客は
お客様目線なんですね?
今日、勤めている会社のすぐ近くで新築物件に住みたい!!っておっしゃるお客様がいて、気に入る物件はあったんですけど、周りのお店とか環境がイマイチかな・・・と迷っておられたんです。comfyのある堀江の事務所に帰って来た時、「この辺りお洒落でいいですよね」っておっしゃられて。「じゃあ、新築とかでなくていいんだったら同じ値段でこのあたりにもありますよ!」と言って案内したんです。物件は当然新築の方が良かったんですが、堀江の物件を気に入られました。やっぱり【家】はお部屋の中だけじゃないんですよね。お家を出たすぐ近くにあるカフェがお洒落とか、スポーツジムがすぐ近くにあるとか、一人一人のライフスタイルに合う場所があると思うんです。お客様目線になる為にしつこいぐらいにお客様とお話ししますね。
楽しい瞬間やモチベーションは?
案内していて、ほとんど部屋の話をしないんです。(事務所ではしっかりと打合せをするんですが。)だから案内している時にお客様と色んな話するんですけど、その時が一番楽しいです。私は提案する側で、お客様は借りる側、買う側なんですが、二人で相談して「ああでもない、ここでもない」って言って。そして色んな部屋を一緒に見に行った時、ある部屋を見渡した時に「ここやん」みたいになるわけです。 ですから毎月何十人と言うお客様とある意味で(友達)になったと思ってます。契約後も差し入れを頂いたり、一緒に食事に行ったりゴルフに行ったりと関係はずっと続きます。住居や店舗、事務所など大事な空間を一緒に探した(友達)ですね。お客様とはLINEでよく情報交換をするのですが、元旦に新年のご挨拶を皆さんにLINEでしていたら800人ぐらいの方とやり取りしてるんです。楽しい仕事だと思います。